ドリフトローズ「ポップコーン」

科名: バラ科 (Rosaceae)
和名: ドリフトローズ「ポップコーン」
学名: Rosa ‘Novarospop’
英名: Drift rose ‘Popcorn’
区分: 低木 常緑~半落葉
サイズ: 75cm (高さ) x 130cm (幅)
日照: 日当たり(耐陰性は少しある)

 

この植物のレビュー編
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評 価 レビュー
中立 2024年1月に、神奈川県の Greg はこう書きました:

ドリフトローズというシリーズは、耐病性の強いノックアウトローズとミニバラを交配して誕生したものだそうです。バラの中では、土壌を選ばなくて育てやすい方だと思います。私は、「ポップコーン」という種類を選んで日当たりや水はけのいい場所に植えました。数年経っても、黒点病を見たことがなくて、バラによく来るといわれるハキリバチも来ていません。この点では安心しましたが、想定外の問題が出てきました。

ポップコーンは、淡い黄色の花を咲かせるはずでしたが、私のポップコーンは、淡い黄色に続いて白・ピンク・赤・桃色・黄色・赤の斑点模様などの花を咲かせています(写真参照)。隣り合っている花は全く違うこともあります。ポップコーンは遺伝的に安定していないままで市場に出回った可能性がありそうです。私は、不揃いの花が面白いと思いますが、「期待外れ」と思う人もいるでしょう。

そして花が咲けば、その後必ず醜い花がらが現れます。その場合、ポップコーンの枝先にたくさんの濡れたトイレットペーパーがかかっているように見えます。「その花がらを摘めばいい」と言うのは簡単ですが、私の庭は290坪の広さです。週に10時間以上の庭仕事をやってもバラの花がらに手が回りません。そのためでしょうか、花が咲かない3月ごろのポップコーンが一番きれいと思います。

ドリフトローズは、枝には棘がありますが、花には香りなしです。花は12月に多くて3月にほとんどないですが、一年の大半はこの両極端の間です。サイズは、公式サイトが言うよりも大きくなるので、ご注意ください。