トウテイラン

科名: オオバコ科 (Plantaginaceae)
和名: トウテイラン (洞庭藍)
学名: Pseudolysimachion ornatum (Veronica ornata とも言う)
英名: Toteiran
区分: 宿根草 落葉
サイズ: 50cm x 50cm
日照: 日当たり~半日陰

 

この植物のレビュー編
評価:   1  良 (人にすすめたい)   0  中立   0  悪 (植えれば後悔するだろう)

 

評 価 レビュー
2017年8月に、神奈川県の Greg はこう書きました:

トウテイランは日本海側の海岸近くに分布している日本固有の宿根草です。絶滅危惧種だそうですが、その割には育てやすいです。関東地方では、個人の庭でも元気に育ってこぼれ種で殖えるほど強健です。英語圏ではよく知られていない植物のようですが、知っている人は褒めちぎることはあっても、批判することはありません。

トウテイランの特にいいところは、短い綿毛に覆われたシルバーの葉っぱです。他の植物といいコントラストになりますし、ホワイトガーデンやシルバーリーフ類の中でも引けを取らない存在です。花は、7月下旬ごろから花穂の下から相次いで咲きます。花期は秋まで続く場合があります。それぞれの花は小さくて、2,3歩の距離から見れば、ぼやけて見えますが、柔らかくていい印象を与えます。小型のチョウは毎日のように花を訪れますが、ハチ類はほとんど寄りません。綿毛のお蔭でしょうか、害虫の食害はほとんどありません。

栽培条件ですが、トウテイランの許容範囲は意外と広いです。土壌はとくに選り好みはなく、水はけさえよければ大丈夫そうです。シルバーリーフは、おそらく強い日差しに適応したものですが、トウテイランを半日陰の場所に植えてもシルバーリーフは健在です(花数が減りますが)。秋が進むにつれて、様子がみすぼらしくなりますし、一度枯れた茎は復活しないので、私は冬に切り戻します。翌年の春まで放っておくとこぼれ種を最大限に生かすことになって、1個のトウテイランから10個~20個の苗が期待できます。