ワイヤープランツ

科名: タデ科 (Polygonaceae)
和名: ワイヤープランツ
学名: Muehlenbeckia axillaris
英名: Creeping wire vine
区分: つる植物 常緑
サイズ: 支えるものがなければ 50cm (高) x 広がる
日照: 日当たり~明るい日陰

 

この植物のレビュー編
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評 価 レビュー
2023年9月に、神奈川県の Greg はこう書きました:

常にグラウンドカバーの候補を探している私が、ワイヤープランツを試すのは時間の問題でした。ワイヤープランツはニュージーランドやオーストラリア原産の植物ですが、カリフォルニア州では、帰化植物として問題を起こしています。でも、グラウンドカバー植物は強健でなければならないので、それを聞いてもためらうことなく自分の庭にワイヤープランツを植えました。場所は、半日陰でローム質の土壌でした。

水も肥料もやらなかったのに、ワイヤープランツの広がり方は速かったです。石壁にもよじ登りました。やや脅威に思えました。そして時間が経つにつれて、ワイヤープランツの欠点が目に付くようになりました。この植物は、表面だけに葉っぱが付いていて、その下は、裸の茎が重なり合っているだけです。この構造は雑草を抑える力が弱くて、カタバミなどが入りやすいです。そうなれば、雑草の根っこが取れません。逆に、ワイヤープランツは落ち葉をあまり吸収しないので、葉っぱが落ちる場所には向いていません。病害虫はないです。日向、日陰、乾燥、痩せ地などに強いです。耐寒性は-18度ぐらいまでだそうです。

ワイヤープランツを掘り出すのはかなりの大仕事で、根っこの長さに驚きました。その11ヵ月後の今、新芽が出ることはまだあります。「危険な情事」のグレン・クロースを思い出させる植物です。

どうしてもワイヤープランツを地植えしたいなら、落ち葉がなくて、コンクリートに囲まれて、単独に植えられる場所がいいと思います。代替品として、成長がもっと遅くて、雑草を抑える力がもっと強くて、落ち葉をある程度吸収するハツユキカズラがあります。