ヘレニウム「ルビーチューズデー」

科名: キク科 (Asteraceae)
和名: ダンゴギク(団子菊)
学名: Helenium ‘Ruby Tuesday’
英名: Helenium (又は sneezeweed) ‘Ruby Tuesday’
区分: 宿根草 落葉
サイズ: 60cm (高さ) x 45cm (幅)
日照: 日当たり

 

この植物のレビュー編
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評 価 レビュー
2021年6月に、神奈川県の Greg はこう書きました:

ヘレニウム(別名:ダンゴギク)はルドベキアやエキナセアと同様に、北米原産のキク科の多年草です。代表的な Helenium autumnale は、分布が特に広いです(分布の地図はこちら)。基本種を育てる人もいますが、たくさんの園芸用の交雑種から選ぶ人の方が圧倒的に多いと思います。私は、「倒れにくい」という評判のあるオランダで開発された「ルビーチューズデー」を選びました。

6月〜7月の間に、ルビーチューズデーは順調に育ちましたが、形は変わっていました。キク科にはドーム型や玉形の多年草が多いですが、ルビーチューズデーはケヤキ型でした。要するに、地面近くに枝がほとんどなく、上部だけが広くなっていました。間には雑草が生えやすいわけです。

開花は8月中旬でした。最初はきれいでしたが、それは束の間でした。花の劣化、そして植物全体の劣化が早くて、9月上旬になると救いようがなかったです。植えたルビーチューズデーの全株は同じように枯れていきましたが、周りの植物に異変はありませんでした。

枯れたルビーチューズデーを取り除いた後で、その場所にアガパンサスを植えました。すぐ隣にフジバカマは前から植わっていました。乾燥気味な土を好むアガパンサスと湿潤気味な土を好むフジバカマの両方は元気なので、ヘレニウム(それともルビーチューズデーだけ?)は非常にデリケートな植物と言えそうです。