科名: | アカバナ科 (Onagraceae) |
和名: | コンパクト・ガウラ |
学名: | Oenothera lindheimeri cvs. (以前は Gaura lindheimeri cvs.) |
英名: | (Dwarf cultivars of) gaura, butterfly gaura, Lindheimer’s beeblossom |
区分: | 宿根草 常緑 |
サイズ: | 40~100cm (高さ) x 100~170cm (幅) |
日照: | 日当たり (耐陰性は少しある) |
この植物のレビュー編
評価: | 1 良 (人にすすめたい) | 0 中立 | 0 悪 (植えれば後悔するだろう) |
評 価 | レビュー |
良 | 2016年3月に、神奈川県の Greg はこう書きました:
ガウラはアメリカ南部原産の宿根草で、日本の気候と相性がいいです。どちらかと言えば、乾燥気味な場所を好みますが、水が溜まりやすいところでなければ、元気に育つでしょう。耐寒性・耐暑性ともに強いです。神奈川県では、花期は5月から秋にかけて続きますし、冬になっても地上部は枯れません。(ガウラの北米における分布地図はこちら) 野生のガウラは1.5m の高さにもなって、やや倒れやすくて、花色がごく薄いピンクです。個人の庭で栽培するなら、コンパクト・ガウラの方がいいと思います。コンパクト・ガウラは1種の植物ではなく、ガウラのいくつかの矮性品種の総称です。販売元は勝手に品種名と違うブランド名を付けたりして、正体が実に分かりにくいですが、矮性品種は似たり寄ったりするところが多いです。 品種によってかなり違うところは以下の点です。 個人の見解ですが、今まで見たガウラの中で、最もコンパクトで花色が最も濃い「リリポップ・ピンク」が一番好きです。「最もコンパクト」と言っても、やはり商品タグに書いたサイズより大きくなりましたよ。ところで、この品種名 (Lillipop Pink) は英語圏でも通用します。 2016年5月の追加: リリポップ・ピンクを植えてから2年目に入りました。高さは去年から大きく変わっていませんけれども、幅は120cmを超えて、買った時の10 倍と思います。もはやコンパクトではないです。この品種の多花性は気に入っていますが、狭いところに向いているとはとても言えません。ガウラの場合、「コンパクト」は「背の低い」という意味しか込めていないようです。正直な商品説明がほしい!! |