科名: | イチイ科 (Taxaceae) |
和名: | キンキャラボク (金伽羅木)、キンキャラ、オウゴンキャラボク |
学名: | Taxus cuspidata var. nana ‘Aurescens’ |
英名: | Dwarf golden yew |
区分: | 低木 常緑 |
サイズ: | おそらく 100cm (高) x 150cm (幅) |
日照: | 日当たり~半日陰 |
この植物のレビュー編
評価: | 1 良 (人にすすめたい) | 0 中立 | 0 悪 (植えれば後悔するだろう) |
評価 | レビュー |
良 | 2016年5月に、神奈川県の Greg はこう書きました:
キンキャラボクは日本原産のイチイの園芸品種です。イチイは大木になって暗い影を落とすので、個人の庭に使いにくいのに対して、キンキャラボクは矮性で使い勝手がいいです。おそらく、基本種よりも何倍も人気があるでしょう。 私がキンキャラボクの苗木を植えたのは確か2009年と思いますが、2016年現在、サイズ以外の様子は変わっていません。こんなに手間がかからなくて失敗しない低木は少ないです。強風がよく当たっても、偏りませんし、寒くても暑くてもストレスの気配(変色、落葉、葉焼け)を見せません。成長は扱いやすいスローペースです。年に横方向への成長は10cm 以下で、縦方向への成長はそれよりも少ないです。そのため、ほんの僅かな剪定で写真のようなマフィン型にできました。針葉が緻密に生えて、成長が遅いイチイ属の木はトピアリーによく使われます。キンキャラボクの成長は春に集中して、4月から外側は鮮やかな黄色になって、そして徐々に色褪せて、晩夏に均一な濃い緑色になります。 注意点は1つ。イチイ属の木は毒を持っています。食べてしまった牛が亡くなるほどなので、間違っても口にしないことです。毒のお蔭でしょうか、虫による被害はほぼゼロです。 |