科名: | アカバナ科 (Onagraceae) |
和名: | ガウラ「スパークルホワイト」 |
学名: | Oenothera lindheimeri ‘Sparkle White’ (以前は Gaura lindheimeri) |
英名: | Gaura, butterfly gaura, Lindheimer’s beeblossom + ‘Sparkle White’ |
区分: | 宿根草 常緑 |
サイズ: | 120~130cm (高さ) x 60cm (幅) |
日照: | 日当たり (耐陰性は少しある) |
この植物のレビュー編
評価: | 1 良 (人にすすめたい) | 0 中立 | 0 悪 (植えれば後悔するだろう) |
評 価 | レビュー |
良 | 2020年12月に、神奈川県の Greg はこう書きました:
近年、ガウラの品種は年を追うごとに数が増えていますが、私が試してみた数種類のガウラの中では、スパークルホワイトは群を抜いて一番いいです。欧米の植物育種家の組織から2014年の「最優秀宿根草新品種賞」を受賞しました。植えてみて、納得しました。 本来のガウラは、背の高い品種ならば、強い雨で倒れる傾向があります。スパークルホワイトはこの問題を解決しました。茎は、地面から先端までしなやかでよく枝分かれをしますが、台風が直撃しない限り倒れません。強い反面、茎は細かくてレースのような印象を与えます。初夏から白い花が咲き始め、12月になってもポツンポツンと咲き続けています。夏の暑い日には、小さいハチ類が日が当たる前の時間帯を狙ってガウラに集まります。花が大きく揺れるので、ミツバチより重い昆虫はあまり寄り付きません。 今年の夏は極端でした。7月は雨ばかりだったのに、8月は27日まで傘が必要な雨が降りませんでした。日照り続きの間は水をやりましたが、平年の雨量よりずいぶん少なかったはずです。ガウラは困った様子を見せずに多湿や乾燥の両極端を乗り切りました。原産地のアメリカ南部(分布の地図はこちら)では、こうした両極端はよくあるそうです。 スパークルホワイトのサイズですが、だいたい高さは60センチとされていますが、肥料を与えていない私のスパークルホワイトは100センチをちょっと超えています。幅は60センチ前後ですが、地面を埋め尽くしたいなら、60センチ未満の間隔がいいです。こぼれ種で殖えます。 2021年6月の追加:2年目のスパークルホワイトはより大きくなったので、高さを100cm から 120~130cm に変更しました。 |