アジュガ

科名: シソ科 (Lamiaceae)  
和名: アジュガ
学名: Ajuga reptans
英名: Ajuga, bugleweed, blue bugle, carpetweed
区分: 宿根草 常緑
サイズ: 品種によって違いますが、 10cm~25cm (高さ) x 広がる
日照: 日当たり~明るい日陰

 

この植物のレビュー編
評価:   1  良 (人にすすめたい)   0  中立   0  悪 (植えれば後悔するだろう)

 

評 価 レビュー
2016年7月に、神奈川県の Greg はこう書きました:

アジュガには、グラウンドカバープランツに必要な生命力、順応力、広がる性質などが揃っています。原産地はイギリスから北アフリカや南西アジアにかけてですが、熱帯地域を除いて世界中でグラウンドカバーとしてよく使われます。ホームセンターに並ぶのは基本種ではなく、数多くの園芸品種です。品種によっては、色や大きさが違いますが、どの品種でも育て方は似ています。

私が育てているのは背が低くて、葉色がチョコ紫色で、花色が青い「チョコレート・チップ」という品種です。生垣の下に植えたので、日があまり当たらなくて、ちょうどいいと思いました。しかし、数年経てばその生垣の木が嫌になって、3 本の矮性コニファーに取り替えました。その大作業で土を激しくかき回して一部のアジュガを枯らしてしまいましたが、生き残ったアジュガをそのままに放っておいて様子見をしました。木の入れ替えによって日が地面によく当たるようになったにも拘らず、アジュガは元気を取り戻して、少し広がっています。その上、毎年の4月に花がきれいに咲きます。「半日陰以下の場所に向いている」といつも言われるアジュガは「こんな条件でも健闘するんだね」と私は感心をしています。

今の栽培条件では、アジュガは涼しい季節に少し広がって、夏に成長が鈍るのを繰り返します。でも、夏の日差しを浴びてもアジュガは葉焼けをほとんど起こしません。ただ、思ったほど広がっていません。条件がもっとよければ、地上のランナー(走出枝)でぐんぐん広がるでしょう。足で踏んでいないので、アジュガは踏まれても耐えるのかはよく分かりません。