斑入りヒメクチナシ

科名: アカネ科 (Rubiaceae)
和名: 斑入りヒメクチナシ (不入り姫梔子)
学名: Gardenia jasminoides ‘Radicans Variegata’
英名: Variegated dwarf gardenia
区分: 低木 常緑
サイズ: 20cm (高さ) x 1m 以上 (幅)
日照: 半日陰 (完全日当たりや完全日陰を避ければいい)

 

この植物のレビュー編
評価:   1  良 (人にすすめたい)   0  中立   0  悪 (植えれば後悔するだろう)

 

評 価 レビュー
2016年3月に、神奈川県の Greg はこう書きました:

斑入りヒメクチナシは、7~8年前にハンディホームセンターで買って、「ヒメ」が付いているから小さいだろうという単純な考えで、グラウンドカバーとして使ってみました。運よく、それは正解でした。

通常のクチナシは高さ2m を超える灌木ですが、斑入りヒメクチナシは地植えをしてから8年目に入っても高さ30cm に達していません。成長はもっぱら横の方で、1年に約10cm でしょうか。葉っぱの密度はグラウンドカバーとしてちょうどよくて、雑草を抑えるとともに上から来る小・中サイズの落ち葉を地面へ通します。やや小ぶりな花は咲きますが、足首のレベルなので、白い斑入りの葉っぱをバックに目立ちません。人は立ったままでは、あの独特な香が分かりにくいです。花を楽しむために買う植物ではありません。

注意1:クチナシは害虫に弱いです。特にオオスカシバの幼虫は、斑入りヒメクチナシを丸坊主にすることがあります。幼虫は人差し指ぐらいの大きさになるので、食害がある時、犯人を捜せば見つかるでしょう。チョウやガが好きな人はそのままで放っておいていいのです。
注意2:クチナシは酸性土を好むので、ツツジ・ツバキ用の肥料をお勧めします。