ルドベキア「リトルゴールドスター」

科名: キク科 (Asteraceae)
和名: ルドベキア「リトルゴールドスター」
学名: Rudbeckia fulgida ‘Little Goldstar’
英名: Orange coneflower ‘Little Goldstar,’  Rudbeckia ‘Little Goldstar’
区分: 宿根草 落葉
サイズ: 60cm (高さ) x 50cm (幅)
日照: 日当たり (耐陰性は少しある)

 

この植物のレビュー編
評価:   1  良 (人にすすめたい)   0  中立   0  悪 (植えれば後悔するだろう)

 

評 価 レビュー
2017年3月に、神奈川県の Greg はこう書きました:

ルドベキア・フルギダはアメリカ東部原産のため、ルドベキア属の中では、高温多湿に強い方です。そしてリトルゴールドスターはフリギダの園芸品種です。背が低くてコンパクトな姿は、ルドベキアに多い「倒れやすい」という問題を解決しました。
ルドベキア・フルギダの北米における分布地図はこちら

リトルゴールドスターの花は典型的なアスター型です。色が鮮やかで、7月から秋まで続く花期は、宿根草としては長いです。ただし、花びらは害虫に食べられることがよくあるので、無傷の期間はそれほど長くないです。おそらく犯人は、ナデシコ類が好物のウリハムシだと思います。ナデシコは花びらが1枚も残らないまで食べられるのに対して、その近くに植わっているリトルゴールドスターの食害は部分的です(2番目の写真参照)。ルドベキアの方がおいしくないようですが、被害は被害なので、あまり嬉しく思えません。チョウやハチは期待したほど寄ってきません。

リトルゴールドスターは、水はけや日当たりさえよければ、育てやすいです。ウリハムシが出そうな田舎または家庭菜園の近くに植えることは薦められませんが、そうでない場所には植えてみる価値があるでしょう。

2019年7月の追加:

リトルゴールドスターは、新しい庭(GG2.0)に移植してから1年半になっていますが、驚くほどすくすく育っていて、害虫による被害も少ないです(3番目の写真参照)。確かに今の植え所は前よりも日当たりが良くて水はけがいいのですが、大きな違いではないような気がします。こんなに元気になった理由は完全には把握していませんが、評価は「中」から「良」に引き上げて、サイズは「40 x 40 cm」から「60 x 50 cm」にします。