パロティア「ペルシアンスパイヤー」

科名: マンサク科 ( Hamamelidaceae)
和名: パロティア「ペルシアンスパイヤー」(パロッティアと綴ることもある)
学名: Parrotia persica ‘Persian Spire’
英名: Persian ironwood ‘Persian Spire’
区分: 高木 落葉
サイズ: 7~8m (高) x 3m (幅)
日照: 日当たり

 

この植物のレビュー編
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評 価 レビュー
2022年9月に、神奈川県の Greg はこう書きました:

私は、庭の日当たりのいい所に木を植えたかったのですが、その木は、周りの木やパスもあって、スリムな樹形であることが必要条件でした。ホームセンターで見かけたパロティア「ペルシアンスパイヤー」は、ネットによると最終の幅が3メートルぐらいだったので、ピッタリと思って買いました。

ペルシアンスパイヤーを植えた11月には葉っぱはまだ緑色でしたが、二週間経たない内にフル紅葉になりました。マンサク科らしい深い黄色、オレンジ色、赤色が鮮明に出て、見事でした。期待が膨らみました。

春に葉っぱは普通に芽吹きましたが、気温が高くなるにつれて、木の元気がなくなりました。ペルシアンスパイヤーは連日の猛暑で弱り、その結果、害虫がよく来るようになった印象を受けました。成長はほとんど止まって、葉っぱは虫食い状態になりました。

パロティアは、イランが原産地なので、暑さは問題ないと思い込んでいましたが、実はイランのアルボルズ山脈が原産地だそうです。緯度は日本の太平洋側とあまり変わりませんが、涼しくて雨量の比較的少ない所です。私のペルシアンスパイヤーは高温多湿にやられたと思います。冬の寒さが不十分だった可能性もあります。マイナス34度まで耐える木なので、東北や北海道には向いているかも知れません。一時的な暑さは大丈夫そうです。