バーベナ「メテオールシャワー」

科名: クマツヅラ科 (Verbenaceae)
和名: 三尺バーベナ「メテオールシャワー」
学名: Verbena bonariensis ‘Meteor Shower’
英名: Brazilian vervain, Verbena bonariensis ‘Meteor Shower’
区分: 宿根草 半常緑
サイズ: 50~70 cm x 30~40 cm
日照: 日当たり

 

この植物のレビュー編
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評 価 レビュー
2021年12月に、神奈川県の Greg はこう書きました:

三尺バーベナの主な品種を列挙しておきます。

基本種:1メートル以上の高さに成長しますが、茎が細くて本数も少ないので、花がワイヤーの上に揺れているように見えます。原産地の南米では、周りの草に支えられるでしょうが、庭植物としてはやや倒れやすい方です。

ロリポップ:60センチぐらいになる矮性品種です。

メテオールシャワー:近年に出た品種です。

 

メテオールシャワーは、ロリポップと似た高さですが、商品説明において「枝分かれの多い三尺バーベナ」のような文句が必ず載っているので、興味が湧いてきました。植えてみましたが、ロリポップとそれほど変わりませんし、倒れやすさの問題は解決されていないと思いました。

 

日当たりと水はけのいい所にメテオールシャワーを植えましたが、一番大きい株は当初からちょっと頭でっかちに感じられたので、支柱を立てておきました。勘は的中しました。植えてから時間があまり経っていない6月には、支柱がない一部の茎は倒れていました(最初の写真)。8月になっても、そのままでした。10月になると、姿だけではなく、花自体もかなり汚くなりました。

 

結論は、三尺バーベナのどの品種でも支柱が必要ということです。きれいに見せるために、単独ではなく、他の花の背景に、または他の花と交ぜて植えた方がいいです。手のかかる花なので、要注意。私は高望みしているのかも知れませんが、新しい品種名が出るなら、従来品種から改善をもっと実感したいです。