科名: | キク科 (Asteraceae) |
和名: | ローマンカモミール |
学名: | Chamaemelum nobile |
英名: | Roman chamomile |
区分: | 宿根草 常緑 |
サイズ: | 30~40cm (高さ) x 広がる |
日照: | 日当たり ~ 半日陰 |
この植物のレビュー編
評価: | 0 良 (人にすすめたい) | 0 中立 | 1 悪 (植えれば後悔するだろう) |
評 価 | レビュー |
悪 | 2016年12月に、神奈川県の Greg はこう書きました:
ローマンカモミールは写真や店頭で咲いている実物を見てほしくなりました。参考書には「マット状で広がる」という記述があって、期待が高まりました。常緑のグラウンドカバーとして使えて、その上、初夏に元気のいい花も咲いてくれれば、一石二鳥と思いました。 しかし植えてみれば、ローマンカモミールはマット状にならなくて、茎が30cm~40cm に伸びたらただ倒れるのです。倒れてからしばらく待っても、それぞれの茎が地面に広がるわけでもなく、立つべきものが弱くて倒れたという印象しか伝わってきませんでした。花は茎の先端部分にしか咲かなかったため、なおさら様子がおかしく見えました。 ローマンカモミール(宿根草)やジャーマンカモミール(一年草)はヨーロッパの植物ということで、自然界では日本のような「大雨」に降られることはないのでしょう。そして英語のレビューサイトでは、「殖えすぎている」とか「庭を独り占めしそうだ」というコメントが寄せられていますが、それぞれの投稿者の場所(州)を確認すると、ほとんどは乾燥地帯です。あくまで推測ですが、ローマンカモミールは大雨に降られると本来の姿が保てなくなるのかもしれません。夏が高温多湿でない地域なら、植えてみる価値はあるでしょうが、関東以西の太平洋側の人々にはお薦めできません。 |