ロベリア・カーディナリス

科名: キキョウ科 (Campanulaceae)
和名: ロベリア・カーディナリス
学名: Lobelia cardinalis
英名: Cardinal flower
区分: 多年草 落葉
サイズ: 立っている場合は 60~120cm (高さ) x 30~50cm (幅)
日照: 日当たり ~半日陰

 

この植物のレビュー編
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評 価 レビュー
2024年10月に、神奈川県の Greg はこう書きました:

ロベリア・カーディナリスは、ロベリア属の400種以上の植物の中では、人気のある種の1つです。しかし、問題点はあります。

私は、カーディナリスの真っ赤な花に魅了されて、苗を買って日当たりが良くてやや乾きにくい所に植えました。最初は調子が良かったですが、しばらくすると高く伸びた茎は横たわって地面に寝てしまいました。枯れたわけではなかったので、様子見をしました。茎は寝たままで花が咲きましたが、8月中旬に入っても観賞価値がほぼゼロでした。下旬になると、茎の先端部分は直立しましたが、まだ1本でした。9月下旬には、倒れた茎から数本の枝が上向いて伸びていました(写真参照)が、すかすかで迫力なし。

カーディナリスの自然分布を見る(地図はこちら)と、日本の気候によく合うはずです。根っこが冠水してもいいぐらい水分を好みますが、私は水をよくやったので、水不足が倒れる原因ではなかったと思います。カーディナリスの原産地では、おそらく土壌が他の植物の根っこでひしめき合って、地上部も弱い宿根草を支える植物が多いのでしょう。支柱だけでは再現しにくい環境です。カーディナリスをどうしても育てたいなら、ポットに植えて水の入った受け皿に置くのがいいかも知れません。私は、そこまでの面倒を見ていられません。