プラティア・アングラータ

科名: キキョウ科 (Campanulaceae)
和名: プラティア・アングラータ、エクボソウ
学名: Pratia angulata
英名: Pratia, star creeper
区分: 常緑~半常緑の多年草
サイズ: 3cm 前後(高さ) x 広がる
日照: 日当たり ~半日陰

 

この植物のレビュー編
評価:   0  良 (人にすすめたい)   0  中立    悪 (植えれば後悔するだろう)

 

評 価 レビュー
2025年1月に、神奈川県の Greg はこう書きました:

私は、いいグラウンドカバーになりそうな植物を見つければ、つい買って植えてしまいます。プラティアはそのグラウンドカバー候補の1つでした。

プラティアは半日陰でやや乾きにくい場所に植えてみました。最初から茎は根を出しながら横に広がりましたが、思ったよりも低かったです。地面をカバーするというよりも、地面にぴったりと張った膜のようでした。2~3㎝しかない厚さでグラウンドカバーの使命である「雑草を抑えること」や「地面を固定すること」ができません。しかも、地面が見える穴はたくさんあって、カタバミなどの雑草はプラティアに邪魔をされずに生えました。それから数年が経っていますが、プラティアの勢力は衰えて、今、少ししか残っていません。ニュージーランド原産の植物なので、日本の高温多湿に負けた可能性がありますが、正直言って、あってもなくてもいいような植物です。

私が「悪」の評価を与える植物は、何らかの悪さをすることが多いです。広がりすぎることや倒れやすいことが典型的な理由ですが、プラティアは悪さをするよりも、存在感がなくて植える価値もないです。代替品として、ヒトミソウ(Lindernia grandiflora)があります。似たような低さですが、もっと丈夫です。