科名: | ヒノキ科 (Cupressaceae) |
和名: | ブルーポイント |
学名: | Juniperus chinensis ‘Blue Point’ |
英名: | Blue point juniper |
区分: | 低木~高木 常緑 |
サイズ: | おそらく 5m 以上 (高さ) x 4m (幅) |
日照: | 日当たり (しかし、耐陰性はゴールドコーンやセンチネルより強い) |
この植物のレビュー編
評価: | 1 良 (人にすすめたい) | 0 中立 | 0 悪 (植えれば後悔するだろう) |
評 価 | レビュー |
良 | 2018年4月に、神奈川県の Greg はこう書きました:
コニファーには、品種名が「ブルー」で始まるものがやたらに多いですが、ブルーポイントは比較的マイナーな品種です。ブルーポイントは東アジアに広く分布しているビャクシン(イブキ)の園芸品種ですが、同じビャクシンから生まれたカイヅカイブキやスパルタンの方がよほど有名です。因みに、伊豆半島の北西部には、野生のビャクシン樹林があります。一見の価値があるので、近くを通る際にはどうぞ。 ブルーポイントは、カイヅカイブキと区別しにくいことがあります。ブルーポイントの方はやや青みがかかっていますが、光加減によってその差はあまり明白ではないことがあります。この2種は樹形も酷似しています。最も大きな違いは成長スピードや最終の高さでしょう。カイヅカの成長スピードは、常緑樹としてはとても速いですが、ブルーポイントはその半分ぐらいです。すぐに高い生垣がほしい場合は、もちろんカイヅカの方がいいでしょう(しかし、それからの刈り込みは大変!)が、個人の庭ではブルーポイントの方が扱いやすいと思います。どちらも、日当たりや水はけがよければ、育てやすいです。風や刈り込みに強くて、一年中ほぼ同じ色を保ちます。 「ブルーポイントはピリミダリスと同じ品種だ」と読んだことがありますが、品種名を使い分ける植木屋さんもいます。私は前者しか育てたことがないので、何とも言えません。 写真に写っている個体は、私が下枝を切り落としました。自然樹形では、地面近くから枝は斜め上へ伸びます。 |