科名: | キョウチクトウ科 (Apocynaceae) |
和名: | ブルースター |
学名: | Oxypetalum coeruleum |
英名: | Southern star, oxypetalum |
区分: | 宿根草 常緑 |
サイズ: | 30~40cm (高さ) x 40~50cm (幅) |
日照: | 日当たり |
この植物のレビュー編
評価: | 0 良 (人にすすめたい) | 1 中立 | 0 悪 (植えれば後悔するだろう) |
評 価 | レビュー |
中立 | 2024年4月に、神奈川県の Greg はこう書きました:
ブラジル南部からウルグアイにかけて分布しているブルースターは、耐暑性の強い花として人気がじわじわ高まっているような印象を受けます。ブルースターは育てやすくて、やや珍しい淡青色の花を咲かせるので、花壇やロックガーデンのいい脇役になります。しかし、主役になりにくいです。 ブルースターは、ルリマツリのように茎が半つる性ですが、植物全体はルリマツリよりもずいぶん小ぶりです。原産地では、一本の茎は2,3メートルにも伸びるそうですが、冬の気温が頻繁に氷点下になる地域では、精々40~50㎝です。しかも、枝分かれはほとんどしませんし、先端部分だけに花が咲きます。何個のブルースターを一緒に植えてもボリューム感があまり出ません。絶対に雑草を抑えるようなグラウンドカバーになりません。あるアメリカ人の園芸家は、「ブルースターの茎を途中で切って枝分かれをさせる」ことを薦めています。私は、今年こそやってみます。 ブルースターは土壌を選びませんが、常に湿った所が苦手です。日がよく当たって水はけのいい所に植えてください。花は5月から晩秋まで咲き続けますが、「咲き乱れる」ほどではないです。花が枯れた後、長さ8㎝前後の大きなさやが現れて膨らみます。さやが割れると、白い綿の付いたタネが風に乗って散らばって行きます。条件がよくてこぼれ種で殖えても、邪魔になるほどではありません。耐寒性は-10度ぐらいまでだそうです。キョウチクトウ科の植物なので、樹液に接触すれば、かぶれるおそれがあります。 |