ブルースター(コニファー)

科名: ヒノキ科 (Cupressaceae)
和名: ブルースター
学名: Juniperus squamata ‘Blue Star’
英名: Blue star juniper
区分: 低木 常緑
サイズ: 約 50cm (高さ) x 100~150cm (幅)
日照: 日当たり

 

この植物のレビュー編
評価:   0  良 (人にすすめたい)   1  中立   0  悪 (植えれば後悔するだろう)

 

評 価 レビュー
中立 2016年3月に、神奈川県の Greg はこう書きました:

グラウンドカバーは地面を覆って、浸食を防いで、雑草を抑えるのが役目ですが、それだけでは物足りないのです。きれいな葉っぱや花を見せてくれて、降りかかる落ち葉を地面まで通して固定してくれれば理想的です。もちろん理想的な植物は極めて少ないですけど。

ブルースターは、アフガニスタンから中国東部にかけて分布するコニファー(針葉樹)の矮性品種です。アンパン型の低木で、1年に直径が5~10cm しか大きくなりません。地面を覆って雑草を抑えるのは確かですが、ブルースターの人気ぶりの割には、私はあまりきれいと思いません。何より、コニファー特有のまとまり感に欠けています。表面は割れたり、凸凹になったりしますし、落ち葉を通しません。色も期待したほどの鮮やかなブルーではありません。

ブルースターの野生種が自然に生える環境は、標高1,600~4,900m で、土壌が少なくて痩せているそうです。これが問題かも知れません。関東地域の水の量や土の栄養分は豊富過ぎるのでは?解決策として、ブルー・スターを植える前に砂を土に混ぜることが考えられます。また、矮性コニファーはたくさんあるので、最初から別の種類を選ぶのも一考です。