科名: | モクセイ科 (Oleaceae) |
和名: | ハゴロモジャスミン (羽衣ジャスミン) |
学名: | Jasminum polyanthum |
英名: | Pink jasmine, white jasmine |
区分: | つる植物 常緑 |
サイズ: | 5m 以上 |
日照: | 日当たり |
この植物のレビュー編
評価: | 1 良 (人にすすめたい) | 0 中立 | 0 悪 (植えれば後悔するだろう) |
評 価 | レビュー |
良 | 2017年2月に、神奈川県の Greg はこう書きました:
ハゴロモジャスミンは中国原産のつる植物で、キソケイやオウバイの仲間です。カロライナジャスミンの親戚ではありません。普段は、何の変哲もない常緑つるですが、ハゴロモジャスミンの長所は、何と言っても4月~5月に咲く超甘い香りの花です。香りがあまりにも甘いから、一部の人は「臭い」と思うそうですが、私は好きです。キンモクセイほど良い香りではないことは認めますけど。 ハゴロモジャスミンの栽培は少し手間がかかりますが、それは性質が弱いからではなくて、むしろ性質が強健だからこそ手間がかかると言えます。まず、成長が速くて、金網フェンスに絡ませた場合、やがてそのフェンスを 覆いつくします。それが嫌だったら、年に1,2回の切り戻しが必要です。横幅を切り戻すのであれば、花が終わった直後に行うべきです。夏以降にやれば、翌年の花を減らすことになります。次に、メギやツゲのような枝の細かい木がハゴロモジャスミンの近くに植わっている場合、ツルは枝に絡まって、解くのは靴紐のもつれを解くのと同じぐらい面倒です。 ハゴロモジャスミンは吸盤を出してモノに付着しませんし、害虫があまり寄らないので、家のすぐ近くに使ってもいいです。密に生えるため、目隠しや防風にも役立ちます。「寒さにやや弱い」とか「0度以上を保つ」という記述を見たことがありますが、私のハゴロモジャスミンは‐6度になっても、強風に晒されても被害を受けたことがないです。植えてから10年以上経っていますが、根がしっかりしていて、潅水や肥料がいらないぐらい丈夫です。抑える手間がかかっても、成長を促す手間がかからないと言ってもいいです。 |