科名: | メギ科 (Berberidaceae) |
和名: | ナンテン「レモンライム」 (南天) |
学名: | Nandina domestica ‘Lemon Lime’ |
英名: | Heavenly bamboo 又は Nandina ‘Lemon Lime’ |
区分: | 低木 常緑 |
サイズ: | 120cm (高さ) x 100cm (幅) |
日照: | 日当たり~半日陰 かなりの耐陰性がある |
この植物のレビュー編
評価: | 0 良 (人にすすめたい) | 1 中立 | 0 悪 (植えれば後悔するだろう) |
評価 | レビュー |
中立 | 2024年11月に、神奈川県の Greg はこう書きました:
ナンテンの基本種は、昔から日本の庭園によく使われる実物(みもの)ですが、近年には、実ではなくきれいな葉っぱのために育てられるナンテンが数多く出回っています。2004年にアメリカのバージニア州で発見された「レモンライム」はその1つです。 レモンライムの特徴は黄緑色の新葉です。月日が経つにつれて、葉っぱの色は普通の緑に近づきますが、晩秋になっても基本種よりも明るい感じです。ナンテンの他の新品種と同じく、レモンライムは矮性品種ですが、成木の樹高に関して、様々な情報があります。「120㎝」というウェブサイトがあれば、「80㎝」というウェブサイトもあります。私のレモンライムは、既に100㎝ なので、10年かかるかも知れませんが、120㎝になる可能性が十分あります。 ナンテンは季節による変化が有名です。基本種には、5月に花が咲いて、秋に真っ赤な実がたわわに付きます。オタフクナンテンでも、実が付かないものの、葉っぱの色は劇的に変化します。この点では、レモンライムは例外です。明るい新緑が少し濃くなるだけです。花が少なくて目立ちませんし、実がなりません。遅い成長と合わせて考えると、レモンライムは庭のオブジェに近い存在です。育てにくいとか病虫害に弱いなど、これと言った問題点はないですが、わざわざナンテンを植えるなら、もっと面白い品種があります。変わらぬ緑色のオブジェがほしい人にとって、レモンライムは願ってもない植物です。私は、レモンライムを処分はしませんが、増やしもません。 |