科名: | ニシキギ科 (Celastraceae) |
和名: | ツルマサキ「ハーレクイン」 |
学名: | Euonymus fortunei ‘Harlequin’ |
英名: | Winter creeper ‘Harlequin’ |
区分: | 低木 半常緑 |
サイズ: | 約 50cm (高さ) x 1m 以上 (幅) |
日照: | 日当たり ~ 半日陰 |
この植物のレビュー編
評価: | 0 良 (人にすすめたい) | 1 中立 | 0 悪 (植えれば後悔するだろう) |
評 価 | レビュー |
中立 | 2016年5月に、神奈川県の Greg はこう書きました:
ツルマサキの葉っぱや枝はマサキに似ているので、両者は同属の植物であると聞いた時、すぐ納得しました。ハーレクインは細かいまだら模様の園芸品種ですが、育て方は他の品種とほぼ同じでしょう。「ツル」という接頭語はあまり気にしなくてもいいです。ツルマサキの枝は他の木に絡まったら、何とか上れますし、その上っている枝だけの成長は速くなりますが、壁や柵やアーチはほとんど上れません。 ツルマサキはグラウンドカバーとしてよく薦められるので、私は1本のマサキの周りに2個を植えてみました。それから6,7年経っていますが、私は熱心に薦めることができません。先ず、グラウンドカバーの必須条件の1つは「雑草を抑える」ことですが、この点ではツルマサキは不合格です。枝の付き方はやや粗くて、そして「常緑樹」とよく言われる割には、冬季に葉っぱの半分ぐらいは落ちます。そのため、雑草は風から守られながら日光をいっぱい浴びて、ツルマサキの中から生えることがよくあるのです。むき出しの地面からよりも。引き抜きにくくなるシダは特にツルマサキと相性がいいようです。 花が小さくて目立たないことも残念です。ハーレクインは根締めとしてあまり面白みがないですが、悪条件(風、雪、やせ地)に強くて、成長が遅いため、あまり人目に触れない難しいところの脇役候補として念頭に置いた方がいいかも知れません。 |