科名: | キョウチクトウ科 (Apocynaceae) |
和名: | ツルニチニチソウ |
学名: | Vinca major |
英名: | Greater periwinkle, bigleaf periwinkle |
区分: | 宿根草 常緑 |
サイズ: | 40~50cm (高さ) x 広がる |
日照: | 日当たり~明るい日陰 |
この植物のレビュー編
評価: | 0 良 (人にすすめたい) | 1 中立 | 0 悪 (植えれば後悔するだろう) |
評 価 | レビュー |
中立 | 2018年10月に、神奈川県の Greg はこう書きました:
ツルニチニチソウは、家を買った時には既に裏側の砂利道に植わっていました。知らない植物だったので、放っておいて見ようと思いました。驚いたことに、水なし・肥料なしの条件でつるがどんどん伸びて、春に花が咲いて、一年中元気でした。伸びすぎたつるを切り戻す必要がありますが、それを除けば「手間いらず」と言えます。 ツルニチニチソウほど強健な植物は中々ないです。つるは猛スピードで伸びて、途中で根っこを出して、地面を覆います。他の背の低い植物と一緒に植えれば、ツルニチニチソウは競争相手を絞め殺すことが多いです。日照条件とあまり関係なくよく育ちますし、取り除くのは大変難しいです。グリホサート系の除草剤(ラウンドアップなど)はほとんど効かないという報告もあります。地中海沿岸の植物ですが、この強さを武器にアメリカの20以上の州で帰化しているそうです。 海外の園芸サイトでは、ツルニチニチソウの評価は「悪」に傾きますが、植える場所を慎重に選べば、使い道はあると思います。壁や何らかの仕切りがあって管理しやすい場所がいいです。また、砂利道のように、悪条件が多くて成長が鈍る場所もいいです。因みに、ツルニチニチソウは擁壁の上に植えればつるを垂れますが、枝分かれが少ないため、あまりきれいではないです。ものに巻き付いて上ることはないです。 注意:ヒメツルニチニチソウは同属別種の植物で、本種とは習性が違います。 |