ダイコンドラ「シルバーフォールズ」

科名: ヒルガオ科 (Convolvulaceae)
和名: ダイコンドラ「シルバーフォールズ」。ディコンドラと言うこともある
学名: Dichondra argentea ‘Silver Falls’
英名: Silver ponyfoot, Dichondra ‘Silver Falls’
区分: 半耐寒性 つる性宿根草
サイズ: 5~10cm(高さ)x 広がる
日照: 日当たり~半日陰

 

この植物のレビュー編
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評価 レビュー
中立 2025年5月に、神奈川県の Greg はこう書きました:

ダイコンドラは、銀葉タイプと青葉タイプがありますが、それぞれは同属別種の植物だそうです。銀葉ダイプはアメリカ南西部から南米にかけて分布しているもので、シルバーフォールズはその園芸品種です。

シルバーフォールズはグラウンドカバーとして推奨されますが、使える場所には限りがあります。葉っぱは細かい毛に覆われているので、砂漠並みの乾燥に耐えると思われがちですが、そうでもないです。普通の土壌に植わって、普通の水遣りを受けた時に葉っぱが最もきれいになります。乾きやすい斜面に植えれば、シルバーフォールズは密度が減って、葉っぱの間に雑草が増えます。春の変わりやすい天気の下できれいに斜面を覆っても、夏にすかすかになることがあります。浸食防止の力も弱くなります。

その他の問題点

  • シルバーフォールズを1か所に封じ込めるのは難しいです。3番目の写真に見えるように、花壇のエッジ(仕切り)を簡単にくぐります。
  • 草丈が低くて落ち葉が吸収できないため、落葉樹の下草として不向き。

庭の栽培条件では、シルバーフォールズは花が咲かなくて、専ら匍匐によって広がります。寒さにあまり強くないですが、神奈川県の海の近くでは冬枯れの心配はありません。病虫害の問題はありません。

総合評価:鉢植えのシルバーフォールズは、鉢の縁から滝のように垂れるので、寄せ植えやハンギングプランツとしていいでしょう。数平米の芝生の代替品としてもいいですが、庭のグラウンドカバーとしては欠点がちょっと多いです。私は少しずつ取り除くつもりです。特に斜面から。