科名: | クマツヅラ科 (Verbenaceae) |
和名: | コバノランタナ |
学名: | Lantana montevidensis |
英名: | Trailing lantana |
区分: | 低木 半常緑 |
サイズ: | 70cm (高) x 300cm (幅) |
日照: | 日当たり |
この植物のレビュー編
評価: | 1 良 (人にすすめたい) | 0 中立 | 0 悪 (植えれば後悔するだろう) |
評価 | レビュー |
良 | 2016年1月に、神奈川県の Greg はこう書きました:
ランタナの品種名やブランド名が多いですけれども、基本的によく出回るのは2種だけです(後は園芸品種や交雑種)。1種目は、熱帯アメリカ原産のランタナ・カマラで、一般的に「ランタナ」として販売されます。2種目は、アルゼンチンなど原産のコバノランタナです。神奈川県では、ランタナ・カマラは冬越しができない場合がありますが、コバノランタナは平気です。 コバノランタナはだいたい50センチぐらいの高さしかなりませんが、2m 以上の幅が出ることもあります。枝が横に伸びるだけで、地下茎で殖えません。成長がそれほど速くないので、剪定によって2m 以下にまとめるのは難しくないです。何と言っても、コバノランタナの特徴は4月から霜が降りるまで咲き続ける薄紫色の花です。チョウやホウジャクがよく吸いに来ます。日当たりが良いほど、花付きが良くて、乾燥や移植にも強いです。擁壁の縁に植えると、枝が少し垂れて見栄えがします。 2017年9月の追加: 元のレビューには「2m 以上の幅が出ることもある」と書きましたが、訂正したいです。今、私のコバノランタナは横幅が3m まで拡大して、さらに擁壁の上から240㎝垂れています。これでも、成長が終わったかどうかは不確実です。 2025年1月の追加: コバノランタナは一か所に長年育つと、枯れ枝が重なって地面の上に1メートルの厚さになることがあります。GG2.0では、実際にそうなっています(3番目の写真)。表面の枝を手で分けてみれば、その下の塊は8割以上が枯れ枝です。さすがに雑草は枯れ枝の層を突き抜けることができませんが、見た目はちょっとおかしいです。 |