科名: | キク科 (Asteraceae) |
和名: | ガイラルディア (=属名)、テンニンギク(天人菊) |
学名: | Gaillardia aristata |
英名: | Blanket flower, gaillardia |
区分: | 宿根草 半常緑 |
サイズ: | 基本種は 20cm~70cm (高さ) x 30cm~ ?? (幅) |
日照: | 日当たり、耐陰性はあまり強くない |
この植物のレビュー編
評価: | 1 良 (人にすすめたい) | 0 中立 | 0 悪 (植えれば後悔するだろう) |
評 価 | レビュー |
良 | 2020年1月に、神奈川県の Greg はこう書きました:
ガイラルディアは、西半球を原産地としたキク科の一属ですが、その園芸品種や交雑種が多くて、今は世界中の寒冷地域から亜熱帯地域にかけて栽培されています。アリスタータ種の分布からすれば(地図はこちら)、高温多湿に弱いと思われてもおかしくないですが、私の経験では、日当たりや水はけさえよければ、年間雨量が2,000ミリを超えても物ともせず元気に育ちます。 私が育てているガイラルディアはサンリタ(Sunrita)シリーズのバーガンディ色です。どっしりとした背の低い品種なので、倒れにくいと思いましたが、意外に早く倒れました。しかし、倒れても短い茎は数センチしか横に動きませんし、そこから葉っぱや花は上に伸びるので、気になりません。花期は非常に長くて、初夏から霜が降りるまで続きます。この異様な暖冬のお蔭で、1月にも花が引き続き咲いています。ハチやチョウはあまり寄りませんし、こぼれ種で殖えることも2年経ってもまだないです。害虫による被害はとても少ないです。 典型的なデージー型の花を夏に咲かせるキク科の宿根草と言えば、①ガイラルディア、②ルドベキア、③エキナセアがあります。比較してみましょう。 総合点で、ガイラルディアの勝ちです。 |