カラミンサ

科名: シソ科 (Lamiaceae)  
和名: カラミンサ
学名: Clinopodium nepeta (以前は Calamintha nepeta)
英名: Calamint, lesser calamint
区分: 宿根草 落葉
サイズ: 40~50cm (高さ) x 60cm (幅)
日照: 日当たり~半日陰

 

この植物のレビュー編
評価:  1  良 (人にすすめたい)   0  中立   0  悪 (植えれば後悔するだろう)

 

評 価 レビュー
2017年11月に、神奈川県の Greg はこう書きました:

シソ科には、タイム、ミント、ローズマリーなど、香が良くてハチを強力に引きつける植物が数多くあります。カラミンサも、香とハチの2点を共有しています。

カラミンサはヨーロッパ南部原産なので、高温多湿が苦手と推測してもおかしくないと思います。但し、私は水分要求の高いミソハギやモミジアオイの手前に植えましたが、カラミンサは 2年続けて元気に咲いてくれています。植えた所の土壌が、粘土質のない軽いものでちょっと高台になっていることが成功の決め手となったと考えています。どうしても水やりをしなくていけない時には、カラミンサにたくさん掛けないようにしています。肥料も控えめにした方がいいそうです。

カラミンサは、とっても小さい花が6月から秋にかけて無数に咲き続けます。小型のハチが群がってくるのも事実ですが、ハチは花に夢中で、近くを通る人間には関心がないようです。恐れる必要がないと思います。カラミンサの茎は堅くて、大雨でも倒れることがないです。「こぼれ種で殖える」と読んだことがありますが、自分の庭でそれを確認してはいません。敢えて欠点を言えば、秋の早い時期に地上部が枯れてしまうことです。寿命は3, 4年と言われて、他の宿根草に比べて短いです。