- 冬季の葉色
- 夏色のオタフクナンテン
| 科名: | メギ科 (Berberidaceae) |
| 和名: | オタフクナンテン (お多福南天) |
| 学名: | Nandina domestica ‘Otafukunanten’ |
| 英名: | ナンテン = heavenly bamboo; この園芸品種は海外の ‘Firepower’ に酷似している |
| 区分: | 低木 常緑 |
| サイズ: | 私の経験では、80cm (高さ) x 120cm (幅) |
| 日照: | 日当たり~半日陰 かなりの耐陰性がある |
この植物のレビュー編
| 評価: | 1 良 (人にすすめたい) | 0 中立 | 0 悪 (植えれば後悔するだろう) |
| 評価 | レビュー |
| 良 | 2016年1月に、神奈川県の Greg はこう書きました:
ホームセンターでよく目にする矮性ナンテン(南天)です。使い方次第では、庭の名脇役になってくれます。 オタフクナンテンは、ナンテンと全く別物と思った方がいいです。ナンテンは花が咲いて、実がなるのに対して、オタフクナンテンには花も実もないです。参考書や商品タグによりますと、最終的なサイズは 50cm x 50cm ということになりますが、これも信じてはいけません。私の最も元気なオタフクナンテンは、買ってから6年で 80cm x 110cm 強になっています。灌木としては小さいですが、植える時に将来のサイズを念頭に入れた方がいいです。 オタフクナンテンの強みは(1)冬の鮮やかな紅葉です。私は夏の花が好きなので、冬の庭は殺風景になりがちですが、真っ赤なオタフクナンテンは印象を良くします。(2)強健です。日がガンガン当たって、風当たりの強い場所でも平気ですし、半日陰のところでも育ちます。移植をしても怯みません。(3)オタフクナンテンは自然にボール状になって、そのボールの表面は滑りやすい葉っぱでできているので、落葉樹の根締めとして使っても、落ち葉が引っかかることは滅多にありません。夏場には地味ですが、総じて優等生です。 |

