科名: | ムラサキ科 (Boraginaceae) |
和名: | エキウム・ブルガレ「ブルーベッダー」 |
学名: | Echium vulgare ‘Blue Bedder’ |
英名: | Echium vulgare = viper’s bugloss, blueweed |
区分: | 二年草 |
サイズ: | 約 50cm x 50cm |
日照: | 日当たり |
この植物のレビュー編
評価: | 0 良 (人にすすめたい) | 0 中立 | 1 悪 (植えれば後悔するだろう) |
評 価 | レビュー |
悪 | 2020年9月に、神奈川県の Greg はこう書きました:
私は、ハチやチョウを引き付けるために植物を植えることが多いので、澄んだ青色の花が咲いているエキウム「ブルーベッダー」が「ハチの好物だ」と知った時、興味に火がついて「植えよう」と思いました。ヨーロッパの植物だから、高温多湿に弱い可能性があると知った上で買いましたが、結局思ったよりも弱かったです。 ブルーベッダーの苗が届いたのは4月1日ですが、さっそく排水のいいロックガーデンに植えました。成長が速くて、2ヵ月と経たない内に開花しました。確かにハチの好物で、ミツバチが花の奥まで入り込んでお尻だけが出ている姿はとても可愛かったです。しかし、6月後半に異変が起きました。そんなに強くない風でブルーベッダーは完全に倒れてしまいました(写真参照)。どうしようと思いましたが、花が咲き続けて、ハチはまだ来ていたので、放っておきました。 そして7月に入って、雨のない日がめっきり減りました。今年の7月の雨量は、平年の3倍近くでした。ブルーベッダーは、次第に枯れて、7月中旬に灰色の亡骸になってしまいました。雨の多さだけで枯れたかどうかは定かではないですが、その可能性は十分あります。エキウムの植栽適地は、雨量の少ない地域に限られるでしょう。 エキウムは二年草だそうですが、条件が良ければ、こぼれ種で庭に生き残ると聞いています。 |