ウエストリンギア「モーニングライト」

科名: シソ科 (Lamiaceae)  
和名: ウエストリンギア「モーニングライト」
学名: Westringia fruticosa ‘Morning Light’
英名: Westringia, Australian rosemary, coastal rosemary + ‘Morning Light’
区分: 低木 常緑
サイズ: 約 130cm (高さ) x 150cm 以上 (幅)
日照: 日当たり (耐陰性は少しある)

 

この植物のレビュー編
評価:   1  良 (人にすすめたい)    中立   0  悪 (植えれば後悔するだろう)

 

評 価 レビュー
2024年12月に、神奈川県の Greg はこう書きました:

「オーストラリアンローズマリー」という別名を持つウエストリンギアは、ローズマリーと同科異属の植物です。外見はローズマリーに似ていますが、独特なハーブの香りはありません。園芸品種は、10種以上あるそうですが、日本で流通している品種はその半分以下です。買う前にサイズや他の特徴を確認した方がいいです。

私は、斑入り品種である「モーニングライト」を選びました。その明るい葉色は、近くのナンテン「フルート」といいコントラストになっています。植えた場所は、崖のようなロックガーデンの上なので、水が溜まりません。夏にも殆ど水遣りをしませんし、肥料も少なめです。それでも小さい花はほぼ一年中咲き続けます。その花の大きさに合った小さいハチ類やチョウ類はよく寄ってきます。枝葉の密度は地面まで同じなので、雑草が下からあまり出てきません。風が時々強く当たっても、樹形は殆ど変わりません。暑さに強くて、耐寒性は-6度ぐらいまでだそうです。

ウエストリンギアはローズマリーと違ってくねくね曲がった枝がなくて、刈り込むことで形を整えるのが簡単です。2年ぐらい育てたものは、内部の枝が全然枯れていません。私はローズマリーも好きですが、ウエストリンギアは庭植物として一枚上と思います。