科名: | ムクロジ科 (Sapindaceae) |
和名: | イロハモミジ「オオサカズキ」 (大盃) |
学名: | Acer palmatum ‘Osakazuki’ |
英名: | Osakazuki Japanese maple |
区分: | 高木 落葉 |
サイズ: | 7m (高さ) x 6~7m (幅) |
日照: | 半日陰 |
この植物のレビュー編
評価: | 0 良 (人にすすめたい) | 0 中立 | 1 悪 (植えれば後悔するだろう) |
評 価 | レビュー |
悪 | 2020年2月に、神奈川県の Greg はこう書きました:
私は京都に住んだことがあるせいか、イロハモミジは昔から憧れの対象でした。何百種もあるイロハモミジの園芸品種の中では、オオサカズキは紅葉が最も濃い赤色になると読んだことがあったので、私はホームセンターでオオサカズキを発見した時、すぐに買いました。 衝動買いは後悔のもとですが、今回も例外ではなかったです。オオサカズキは、日当たりや風当たりのやや強い所に植えたら、本来の美しい姿や鮮やかな紅葉は出ませんでした。むしろ、茶色く焼けてボロボロの葉っぱは、秋になるとなお更汚くなりました。それから、きれいなモミジを見た時に、どんな場所に生息しているのかを注意深く観察したところ、ある共通点に気付きました。イロハモミジは、日差しが柔らかくて風から守られているような場所に生えていれば、きれいであるということです。南足柄市の最乗寺では、イロハモミジは杉の大木の間の薄暗い環境に立派に育って、美しく紅葉します。オオサカズキは私が選んだダメな植え所に「順応するかも」と望んでいましたが、二年目の結果は一年目と同じでした。良さそうな植え所はなかったので、結局、処分しました。日差しと風と、どっちの悪影響が大きかったのかよく分かりませんが、近くに植わっているコバノズイナやガクアジサイは悪影響を受けていないので、オオサカズキの弱さが浮き彫りになった形です。 日差しや暑さにもっと強いイロハモミジもあります。英語圏では、「セイリュウ」、「シシガシラ」、「カマガタ」などはいつも「強い」と言われます。「どうしてもモミジ」と思う方は、どうぞ検討してください。 |