- 5月:2年目のイベリス
- イベリスの花
- 風は右側からよく当たった
- 6月:花が終わる時期
科名: | アブラナ科 (Brassicaceae) |
和名: | イベリス (=属名) |
学名: | Iberis sempervirens |
英名: | Candytuft, evergreen candytuft, iberis |
区分: | 宿根草または亜低木 常緑~半落葉 (神奈川県では常緑) |
サイズ: | 20~30cm (高さ) x 40~50cm( 幅) |
日照: | 日当たり |
この植物のレビュー編
評価: | 0 良 (人にすすめたい) | 1 中立 | 0 悪 (植えれば後悔するだろう) |
評 価 | レビュー |
中立 | 2025年2月に、神奈川県の Greg はこう書きました:
イベリス属は約30種の植物から構成されていますが、園芸界では「イベリス」と言えば早春から園芸店によく出回る宿根草の一種を指します。花が初夏に満開になると葉っぱのほとんどを隠します。光合成がどうやってできるかと思うぐらい葉っぱが見えなくなるのです。 満開のイベリスは見事ですが、悩んだ末、私は「中立」の評価を与えました。問題点は2つあります。先ず、私の経験ではイベリスは風で変形しやすいです。3番目の写真でその結果が見えます。強い風さえなければ、真ん丸の形を維持したでしょう。そして、イベリスは宿根草なのに、3年目から元気が徐々になくなりました。原産地のヨーロッパ南部は、日本とは逆に夏が乾期で冬が雨期です。私が住んでいる神奈川県西部において、年間降水量は東京よりも500mmぐらい多くて、イベリスにはストレスの原因になっているかも知れません。ヨーロッパ南部に比べて湿度も高いですし、理想的な気候ではないです。イベリスは元気であれば、地面に触れた茎から根っこが出て、横に拡大すると読んだことがありますが、私の庭ではそれを見ることはできませんでした。 私は、土壌改良で水はけをよくしたつもりですが、庭の土は元々粘土質だったので、「改良」には限界がありました。栽培条件には色々なミスマッチがあったことでしょう。それにしても、最初の2,3年の花は良かったです。イベリスのコスパは、一年草に比べてまだいい方です。雨のやや少ない地域の人は育ててみる価値があると思います。イベリスは寒さに強くて、-30度でも平気だそうです。 |