アマルクリナム「ドロシーハンニバル」

科名: ヒガンバナ科 (Amaryllidaceae)
和名: アマルクリナム(アマクリナムもよく使われる)「ドロシーハンニバル」
学名: x Amarcrinum ‘Dorothy Hannibal’
英名: Amarcrinum ‘Dorothy Hannibal’
区分: 宿根草 常緑~半常緑
サイズ: 約 60cm (高さ) x 50cm (幅)
日照: 日向 耐陰性は少しある

 

この植物のレビュー編
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評価 レビュー
2025年4月に、神奈川県の Greg はこう書きました:

ある時、ハマユウのような植物がほしくてインターネットショップで探しました。アマルクリナムを見つけた時に、私は「これだ!」と思いましたが、後になってがっかりしました。

アマルクリナムは、ホンアマリリス属(Amaryllis)とハマオモト属(Crinum)の親を持つ属間交雑種の植物です。園芸品種が幾つかありますが、それほど多く出回っていません。

私は、日がよく当たる植え所にはいい土が深くまであると確認して、取り寄せた大きな球根を植えました。最初の1年(2023年)にはハマユウより小さい葉っぱが数枚出ましたが、花が咲きませんでした。2024年の夏には、たった1本の花茎が出て、合計4個の花が咲きました。そして9月早々に花がぐちゃぐちゃになって、花茎に害虫が群がっていて、葉っぱの元気もなくなりました。その夏の終わりごろに、アマルクリナムを処分しました。2024年の夏は記録的に暑くて、この辺りでは9月の雨量は極端に少なかったのです。確実ではないですが、その2つの悪条件が失敗につながった可能性があります。最初からハマユウにすればよかったかな?と後悔しています。

アマルクリナムの名称ですが、全ての海外サイトでは学名の綴りは Amarcrinum であるのに対して、日本のサイトでは Amacrinum の方が多いです。そのせいでしょうか、カタカナ表記は「アマルクリナム」のはずですが、「アマクリナム」が定着しているようです。