アシズリノジギク

科名: キク科 (Asteraceae)  
和名: アシズリノジギク (足摺野路菊)
学名: Chrysanthemum japonense var. ashizuriense
英名: Ashizuri nojigiku (しかし、分かる人が少ない)
区分: 宿根草 常緑
サイズ: 40~50cm (高さ) x 170cm (幅)
日照: 日当たり

 

この植物のレビュー編
評価:   1  良 (人にすすめたい)   0  中立   0  悪 (植えれば後悔するだろう)

 

評 価 レビュー
2025年3月に、神奈川県の Greg はこう書きました:

ホームセンターで見たアシズリノジギクの葉色や手触りが気に入って、その場で買うことにしました。結果は素晴らしいもので、衝動買いの珍しい成功例でした。

アシズリノジギクの苗は、日当たりのいい斜面の上に植えました。最初から元気のいい苗で、2年目の春に幅50㎝以上の完璧なドーム型になりました(写真参照)。その夏、1mぐらいの幅に成長しました。10月末に開花して、数週間にわたって株は花に覆われました。

その後アシズリノジギクの成長は緩やかになりましたが、結局、幅170㎝に達して、大きくなるにつれてドーム型からどら焼き型に近付きました。冬になると、前年の花は枯れて、その枯れた表面の下に本年の葉っぱが成長します。私は、観賞価値を保つために3月ごろに前年の枯れた部分を切り取りますが、大仕事です。4,5才になったら、アシズリノジギクのきれいな表面が割れたり、開花が部分的になったりします。でも、それまでにタネからできた子株があるはずなので、衰退した株を入れ替えてもいいです。

アシズリノジギクは暑さ、風、乾燥、病害虫などに強いです。−18度まで耐えるそうですが、どちらかと言えば暖地向けです。水捌けさえよければ雨量の多い所でもよく育って、肥料は少な目でいいです。植え所では雑草は競争できず、浸食も起こりません。メジャーな庭植物ではないですが、この素晴らしい花に偶然出会えてラッキーだなと思っています。