- 8月のアシズリノジギク
- 10月末:開花
- 11月のアシズリノジギク
- 3月:散髪の途中
- 老衰株:開花は部分的
科名: | キク科 (Asteraceae) |
和名: | アシズリノジギク (足摺野路菊) |
学名: | Chrysanthemum japonense var. ashizuriense |
英名: | Ashizuri nojigiku (しかし、分かる人が少ない) |
区分: | 宿根草 常緑 |
サイズ: | 40~50cm (高さ) x 170cm (幅) |
日照: | 日当たり |
この植物のレビュー編
評価: | 1 良 (人にすすめたい) | 0 中立 | 0 悪 (植えれば後悔するだろう) |
評 価 | レビュー |
良 | 2025年3月に、神奈川県の Greg はこう書きました:
ホームセンターで見たアシズリノジギクの葉色や手触りが気に入って、その場で買うことにしました。結果は素晴らしいもので、衝動買いの珍しい成功例でした。 アシズリノジギクの苗は、日当たりのいい斜面の上に植えました。最初から元気のいい苗で、2年目の春に幅50㎝以上の完璧なドーム型になりました(写真参照)。その夏、1mぐらいの幅に成長しました。10月末に開花して、数週間にわたって株は花に覆われました。 その後アシズリノジギクの成長は緩やかになりましたが、結局、幅170㎝に達して、大きくなるにつれてドーム型からどら焼き型に近付きました。冬になると、前年の花は枯れて、その枯れた表面の下に本年の葉っぱが成長します。私は、観賞価値を保つために3月ごろに前年の枯れた部分を切り取りますが、大仕事です。4,5才になったら、アシズリノジギクのきれいな表面が割れたり、開花が部分的になったりします。でも、それまでにタネからできた子株があるはずなので、衰退した株を入れ替えてもいいです。 アシズリノジギクは暑さ、風、乾燥、病害虫などに強いです。−18度まで耐えるそうですが、どちらかと言えば暖地向けです。水捌けさえよければ雨量の多い所でもよく育って、肥料は少な目でいいです。植え所では雑草は競争できず、浸食も起こりません。メジャーな庭植物ではないですが、この素晴らしい花に偶然出会えてラッキーだなと思っています。 |