カリブラコア

科名: ナス科 (Solanaceae)
和名: カリブラコア (の園芸品種)
学名: Calibrachoa cv.
英名: Calibrachoa, million bells
区分: 宿根草、一年草扱いも可
サイズ: 約 20cm (高さ) x 50cm (幅)
日照: 日当たり

 

この植物のレビュー編
評価:   1  良 (人にすすめたい)   0  中立   0  悪 (植えれば後悔するだろう)

 

評価 レビュー
2016年2月に、神奈川県の Greg はこう書きました:

カリブラコアはペチュニアの近い仲間で、花も小ぶりのペチュニアに見えます。日当たりが良くて土が痩せていなければ、とても育てやすい花です。

私は「シャル・ウィ・ダンス」というシリーズのカリブラコアしか育てたことがないので、コメントの対象はこのシリーズだけに限らせてもらいます。「シャル・ウィ・ダンス」というシリーズのカリブラコアは英語に存在しないのですが、ちゃんとした改良品種のようです。シリーズの中では、花色は何種類もあって、どの色も深くて鮮やかですし、花期が長いです。野生種は南米の熱帯地域から来たものなので、暑さに強いです。1番目の写真のカリブラコア(真ん中の赤い花)は、西日がガンガン照りつけるところに植わっていますが、コンクリートに触れている部分でも無傷です。1株は自然に大きなどら焼きの形になって、直径は約50cm になります。半年以上咲き続けるのに、こぼれ種で殖えないということは、多くの園芸品種のように不稔性になっているのでしょう。蜜を求める昆虫はあまり興味を示しません。

カリブラコアは「一年草」の類に入るのか、「宿根草」の類に入るのか迷いましたが、結局、両方に掲載することにしました。参考書には、「一年草」や「一年草扱い」という記述が多いのですが、2年目の春まで株を放っておいた場合、私のカリブラコアは葉っぱを出して開花を再開しました。精力は1年目に比べてちょっと落ちましたが、十分楽しめました。実は、1番目の写真は10月撮影で、2番目は翌年の4月で、同一の個体です。でも使用期間は2,3年が限界のようです。「もうこれじゃだめ」と思ったら、ホームセンターで手ごろな値段で買い替えることができます。大量生産されている植物だから、心配いりません。