エルサレムセージ

科名: シソ科 (Lamiaceae)  
和名: エルサレムセージ
学名: Phlomis fruticosa
英名: Jerusalem sage
区分: 宿根草 常緑
サイズ: 約 130cm (高さ) x 150~200cm (幅)
日照: 日当たり (耐陰性は少々ある)

 

この植物のレビュー編
評価:  良 (人にすすめたい)   0  中立   0  悪 (植えれば後悔するだろう)

 

評 価 レビュー
中立 2018年5月に、神奈川県の Greg はこう書きました:

現在、日本で手に入るセージ類は20種を超えるでしょうが、そのほとんどはサルビア属に入っています。エルサレムセージはサルビア属ではないのですが、その葉っぱがコモンセージ(サルビア・オフィシナリス)に似ているから、この名前が付いたのかも知れません。

地中海沿岸東部からロシア南部にかけて分布しているエルサレムセージは、日本の大部分の暑さや寒さに耐えられます。原産地の降水量は、私が住んでいる町の何分の一なので、多湿に弱いと思われますが、ちょっと工夫をすれば問題は未然に防げます。私の場合、エルサレムセージを水が溜まらない緩やかな斜面に植えた結果、長雨でも困った様子はありません。レーズドベッドに植える手もあります。

困ったところを言えば、エルサレムセージの大きさです。定植して数年放置すれば、高さは1m、幅は2m近くになります。形はあまりまとまらなくて、新しい枝は周辺の草花にのしかかる傾向があります。日当たりが良くて、3,4方向から鑑賞できる場所に単独で植えるのが理想的です。整然とした花壇に植える植物ではありません。剪定で大きさはある程度抑えられると読んだことがありますが、面倒そうです。とてもユニークな花は4月~5月に咲いて、その後は時折に。虫は花にあまり来ませんし、タネや地下茎による増殖もないです。真黄色の花やビロードのような葉っぱはインパクトが強いですが、一般家庭ではちょっと使いにくい宿根草です。

2020年5月の追加:

去年、エルサレムセージの枝葉の四分の三を切り落として、中心部だけを新しい庭に移植しました。日当たりがよくなったお蔭かも知れませんが、前よりも植物全体の形はきれいにまとまりました(3番目の写真)。エルサレムセージの場合、なるべく強い日差しが当たる所に植えた方がよさそうです。評価は、「中立」から「良」に引き上げます。